不動産トピックス

【第25回不動産ソリューションフェア見どころ紹介】加瀬ホールディングス 「加瀬グループにおける中小規模ビルの活用」

2023.11.07 10:33

セミナー「加瀬グループにおける中小規模ビルの活用」
11月17日 13:00~13:50 第3会場

 加瀬ホールディングス(横浜市港北区)は、加瀬倉庫を中心としたグループ会社と共に、トランクルームや貸会議室、レンタルオフィス、コインパーキングなど、総合不動産会社として様々な事業を展開している。今回は同グループによる、中小規模のテナントビルで実施した活用事例をセミナーで紹介する。
 現在加瀬グループでは、160棟を超える中小規模のテナントビルを保有している。基準階面積は100坪未満が多く、その大半は高稼働。オフィスから店舗トランクルーム、住居なども含まれる複合物件も多い。セミナーでは自社グループの紹介をしつつ、これらビルでの活用方法やどの様に高稼働を実現しているのか、といった取得後のリーシングや築古ビルの活用事例を中心に解説する。
 加瀬店舗開発 代表取締役の曽我正人氏は「当社グループが保有する『加瀬ビル158』は、JR『千葉』駅から徒歩11分に位置するテナントビルです。取得時は約3分の2が空室の状態でしたが、当社のリーシングと使いにくい箇所の改修及び活用で高稼働を実現しました。これらノウハウを生かして、オーナーや不動産会社がお持ちの築年数の経過した物件を再生させることができます」と語った。
 また今回のセミナーでは住宅分野も触れる予定。加瀬不動産活用 住宅事業部の小室学部長は「当社では一般的な賃貸住宅をはじめ、マンスリーマンション、女性専用のシェアハウス、高齢者住宅、インバウンド向けなど、様々な住居での管理委託やサブリースの実績を有しています。オフィスに限らず、住宅をお持ちのオーナーにも興味深い話題を提供することが可能です」と語った。築年数の経過した物件や駅から多少離れたビルを保有するオーナーには、ヒントや気づきに繋がるセミナーと思われる。

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