不動産トピックス

【第25回不動産ソリューションフェア見どころ紹介】仙台協立 「地味にお金を残す!超・築古物件オーナーの経営手法」

2023.11.07 10:35

セミナー「地味にお金を残す!超・築古物件オーナーの経営手法」
11月15日 10:30~11:20 第3会場

 仙台で賃貸オフィスや店舗、レンタルスペース、仲介事業、スタートアップ支援などを展開している仙台協立(仙台市青葉区)がセミナーを行う。タイトルは「地味にお金を残す!超・築古物件オーナーの経営手法」だ。
 仙台協立は1966年設立の総合不動産会社で、前述の事業だけでなく、様々な取り組みを地元・仙台で行ってきた。貸ビル業での実績も高く、複数棟保有しながらビルの運営・管理で経験やノウハウを蓄積。これらノウハウを生かしながら、特に築年数の経過した物件の再生や付加価値形成に繋げてきた。セミナーでは、自社の事業やこれまでの経歴を振り返りつつ、過去のビル再生事例や取り組みについて話す予定だ。
 2021年には京王線「明大前」駅から徒歩数分の場所で築年数の経過した物件を取得。リニューアルを行い、不動産のバリューアップにも成功している。これら事例を当日は紹介する。
 代表取締役社長の氏家正裕氏は「保有している不動産の10年先、更にはもっと先を見据えて単独での建替えなのか、それとも隣接地の土地取得なども視野に入れて現時点では大規模リニューアルだけなのか、など不動産オーナーだからこその視点と過去の経験を元にお伝えしたいと思います」と語った。築年数の経過した物件を保有しながら、今後の賃貸業で漠然とした不安を抱えている、課題を抱えているビルオーナー及び不動産オーナーに注目の内容と思われる。PM業務を行うビル管理会社にも関連する話題だろう。この機会に聴講を勧める。

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