不動産トピックス

今週の一冊

2017.03.13 13:49

年収1000万円から資産10億円を目指す

上場企業エリート社員のための最強不動産投資
著者 森田 潤、羽藤 将志
出版 幻冬舎メディアコンサルティング
発行 平成29年2月14日
価格 1400円(税別)


 年収1000万円を超える高額所得者は、日本全体の給与所得者のうち数%といわれている。だが高額所得者が全員「リッチ」な生活を送っているとは限らない。所得で税の負担が大きくなるためだ。著者は不動産会社で中古物件の再生事業を数多く手掛けたほか、不動産投資コンサルタントとして資金調達などの総合的なサポートを行った経験を豊富に持つ。その経験をもとに著者が語るのは、「高額所得者は『レバレッジを利かせる』不動産投資で資産を形成することにより、これまでとは段違いの経済的豊かさを得ることができる」ということだ。
 本書は、現代における資産形成の重要性を述べた上で、レバレッジの効果を最大限引き出せる不動産投資の手法を紹介。資産10億円という最終目標を目指し、物件の選び方、銀行との付き合い方、情報収集の方法など、不動産投資のあらゆる方法論を解説する。

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