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タカラレーベン 宮城県大崎市で分譲マンション開発

2021.02.01 11:00

 タカラレーベン東北(仙台市青葉区)は、今月9日より「レーベン古川七日町 THE STATE」のモデルルームをオープンした。
 「レーベン古川七日町 THE STATE」は宮城県大崎市に建設される新築分譲マンションプロジェクトで、コンセプトは「大崎に新たな光景が生まれる」。タカラレーベンは大崎市に初進出となる。地上14階建ての高層マンションならではの雄大なパノラマと開放感に包まれ、中枢の暮らしを極める新たな街のシンボルになることを目指す。
 開発は官民一体となってすすめられており、建設地は大崎市中心部の市街地再開発エリアに位置する。JR「古川」駅東側の「イオン古川店」を中心に発展した東側と、大崎市民病院を中心に発展した西側を繋ぐエリアで、今後の発展が期待されている。
 市街地再開発は、絶好のポジションを活かし、行政・民間それぞれの英知を結集した複合再開発プロジェクトとして、利便性を集結した新しい街が誕生する予定。「レーベン古川七日町 THE STATE」は新しい街の未来を象徴するランドマークとなり、利便性と共に街並みの美化向上にも寄与するとしている。外観デザインは、進化するエリアの先進性と邸宅としてのやすらぎを融合させたものとなる。
 建物は地上14階、全78戸。間取りは3LDK69㎡から4LDK82㎡。敷地内には店舗のほか、パーティールームやゲストルームも設ける。近隣には日常使いに便利なスーパーをはじめ多彩な施設が揃い、宅配ボックス、複層ガラス、24時間遠隔監視システム「セコムセキュリティ」等も備える。
 2022年2月の竣工、同3月の入居を予定している。




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