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三井不動産 マレーシア・クアラルンプールで初の賃貸住宅開発に参画 24年にサービス付き賃貸住宅269戸

2020.06.15 17:11

 三井不動産(東京都中央区)は、マレーシア三井不動産(クアラルンプール)を通じて現地の賃貸住宅事業への参画を決定。6月10日に共同事業者である「BBCC Development Sdn Bhd」と共同事業契約を締結した。三井不動産がマレーシアで行う初の賃貸住宅事業で、サービス付き賃貸住宅を2024年に開業する予定。
 「ブキッ・ビンタン シティ センター プロジェクト(BBCCプロジェクト)」は、クアラルンプール中心市街地の大規模複合開発。全体敷地面積約7万8500㎡の用地に、商業施設・オフィス・住宅・ホテルなどを建設する。
 三井不動産が開発する賃貸住宅はBBCCプロジェクト内、LRT・モノレール「ハントュア」駅に直結し、MRT「メルデカ」駅とはデッキで連絡。主要ターミナルの「KLセントラル」駅まで3駅6分という交通利便性を備える。隣接地には三井不動産が運営する商業施設「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーとクアラルンプール」が2021年開業を目指して開発中で、相乗効果を図りながら、ミクストユース型の複合的な街づくりを推進する。
 建物は延床面積2万6211㎡、敷地面積2064㎡の45階建て。269戸の専有部は1ベッドルームから3ベッドルームまで幅広い部屋タイプを用意し、ライフスタイルにあわせた間取りの選択が可能だ。プール、フィットネスジム、キッズルーム、ラウンジなど充実した共用施設も設置し、快適な日常生活をサポートする日本語対応のコンシェルジュをはじめ、部屋清掃・リネン交換、住宅設備の修理・メンテナンス対応、朝食提供等のサービスも充実させる。隣接する「ららぽーと」と連携したデリバリーサービスや提携割引の導入も検討中という。
 三井不動産は日本人をはじめとした外国人駐在員のニーズに応えるため、今後もクアラルンプールを中心に賃貸住宅事業の展開を目指すとしている。


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