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LED電球で除菌、ウイルス除去 点灯するだけでマイナスイオンが発生

2020.06.15 17:09

 ジャパンテックサービス(東京都世田谷区)は6月13日、マイナスイオン発生機付きLED電球「Kimi(キミ)エアクリーンLED」の販売開始を発表。販売は6月末を予定。値段は1個4800円。
 「KimiエアクリーンLED」は、一般的な白熱電球400ルーメン(明るさの単位)35W相当の明るさを有しながら、電球の根元に備え付けられた機器からマイナスイオンを放出する照明器具。LED電球とイオン発生機のスイッチは同じで、照明の点灯と同時に発生機も起動する。イオンの放出量は国際基準合格数値である10万個を大幅に超え、20cm先で1㎥あたり500万個以上。照明から放射されたマイナスイオンにより室内に浮遊する細菌やウイルス、花粉、ペットなどの臭い、たばこの煙、カビの胞子、ダニの糞などの超微粒子を攻撃して死滅除去させる。
 また照明の明かりは常時灯の白色照明だけでなく、就寝時などではダブルスイッチで常夜灯に代わる。常夜灯の点灯中は通常時と同量のマイナスイオンが放射。常夜灯の消費電力は1Wで24時間の連続点灯でも1カ月約250円ほど。寝室やホテルの個室等にも適している。ちなみに電球ソケットは既存のE―26(電圧100V、50/60Hz)に対応しているため、誰でも簡単に交換できる。
 代表取締役の中澤晴博氏は「取り付けた瞬間から超微粒子の除去をはじめ、場所を取らずに空気清浄が可能です。これまでにも他社製品で、照明とイオン発生機を組み合わせたモノはありました。しかしトイレや化粧台などへの置き型消臭剤(消臭製品)といった印象が強く、当製品と比較しても3倍近くの大きさがありました。イメージとしてはボウリングのピンのようなもの。置き場に困らない、照明としても機能する点が強みと思います」と語る。
 だが中澤氏は、現状の「KimiエアクリーンLED」を完成品と思っていない。空気浄化に効果のある範囲は、1灯で約4畳分。リビングなどの住環境をはじめ、商業店舗や医療施設、老健施設、幼稚園、スモールオフィスなどにおける個室・小部屋などが対象。広い空間・室内で効果を示すには、電球サイズでのマイナスイオン発生機では小さい。販売後に購入者からヒアリングや点灯状況についての調査を行い、機能面の向上に取り組みたいと考えている。
 「現在はLED電球のみの販売ですが、当製品の仕組みを生かしたLED直管タイプのマイナスイオン発生機付き製品も開発しております。完成は目前ですが、当面はLED電球のタイプの販売に注力し、LED直管タイプは、今年度中に販売できればと考えております」(中澤氏)


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