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JR東日本 「高田馬場」~「新大久保」駅間に山手線沿線初の大規模賃貸住宅が完成

2020.05.25 12:39

 東日本旅客鉄道(東京都渋谷区)は、グループのジェイアール東日本都市開発(東京都渋谷区)と連携して開発していた賃貸住宅「びゅうリエットグラン新宿戸山」が、5月下旬に完成。6月上旬に入居開始予定であると発表した。
 「びゅうリエットグラン新宿戸山」は、JR山手線「新大久保」駅~「高田馬場」駅間に立地するJR東日本の社宅跡地を活用して開発が進められてきた大規模賃貸住宅で、建物は地上12階建て、総戸数は219戸。JR東日本グループが山手線沿線に大規模賃貸住宅を開発するのは初めてとなる。「新大久保」駅から徒歩6分、「高田馬場」駅から徒歩10分と2駅が利用でき、利便性に優れたアクセスを持つ。
 働き方改革で進む多様なワークスタイルやライフスタイルにも対応。仕事や勉強に集中できる共用のワークラウンジを設けた。ワークラウンジは、コクヨ(大阪市東成区)による空間コーディネートを採用した機能的で利用しやすい空間で、複合機やWi―Fiも完備している。
 セキュリティーにも配慮した。Suica他の交通系ICカードによるオートロック開錠機能を充実させ、建物は中廊下を採用することで外部からの視線を遮り、防犯性を高めるなど居住者が安心して暮らせる環境づくりにも力を入れた。また災害発生時に居住者をサポートするための非常食や飲料水等の防災用品も備蓄。ライフラインが停止した際に使用できるマンホールトイレやトイレセット、スマートフォンの充電も可能な非常用発電池・発電機等により災害に備える。
 間取りは単身者からDINKsを想定した全11タイプ。大規模物件ならではのバリエーション豊かな住戸プランを用意した。全住戸にWi-Fiを標準装備し、暮らしの中で「働く」・「学ぶ」をサポートする。
 JR東日本グループでは「生活サービス事業成長ビジョン(NEXT10)」のもと、事業の変革および創造に取り組む。「住んでよかった」沿線づくりを推進するため、2026年度までに管理住戸3000戸を目指し、様々なコンセプトで「提案型賃貸住宅」を展開していく考えだ。


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