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大和ハウス 「DLP掛川」4月着工 市内最大級・延床3万㎡超のマルチテナント型

2020.03.23 16:14

 大和ハウス工業(大阪市北区)は、静岡県掛川市の「南西郷工業団地」において、市内最大となるマルチテナント型物流施設「DPL掛川」を4月10日に着工する。
 同施設は、敷地面積4万4253㎡、延床面積3万8615㎡、鉄骨造、地上2階建ての、掛川市最大となるマルチテナント型物流施設。最大4テナントの入居が可能で、1区画7190㎡から入居できる。また、各区画に事務所を設置することもできるなど、様々なニーズに対応することが可能。竣工は2021年3月を予定している。
 建設地は東名高速道路「掛川インターチェンジ」から約3km、JR「掛川」駅からも約3kmの「南西郷工業団地」内。関東・中部エリアだけではなく、関西・北陸エリアへもアクセスしやすい場所に位置している。また、「富士山静岡空港」から約25km(車で約35分)と、陸路輸送だけではなく空路輸送においても便利な場所に位置している。あわせて、JR「掛川」駅にも近接しているため、「掛川」駅周辺の住宅街からも通勤に便利な場所に位置し、職住近接の就労環境が整っている。
 また、大和ハウス工業と掛川市は、「かけがわ防災パートナーシップ協定書」を今月16日に締結した。これは地震等の災害発生時に同施設を支援物資の一時保管や集積場所の提供、ヘリポート・駐車場施設として活用するもの。

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