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「日比谷国際ビル」大規模リニューアル完了 テナント専用ラウンジや貸会議室

2020.02.26 22:14

 三菱地所(東京都千代田区)が2018年4月より順次進めていた、「日比谷国際ビル」の大規模リニューアル工事が今月13日に完了した。
 1981年竣工の同物件は、敷地面積約1万396㎡、延床面積約12万8402㎡、地下5階、地上31階、搭屋1階のオフィスビル。「内幸町」駅及び「霞ケ関」駅に直結、都内主要エリアの結節点に位置し、日比谷公園を望む良好な立地にある。
 オフィスフロアは順次、空室フロアの専有部及びエレベーターホール・廊下・トイレ等共用部のリニューアルを実施し、新築ビル同等の仕様に変更した。専有部の天井にグリッド天井を採用し、天井高を2450mmから最大2630mmに変更した。さらに、きめ細かい温度調整を行うため、空調ゾーニングをフロア4分割から18分割へ変更。共用廊下、エレベーターホール、トイレ、出入口扉、サイン等を全面的にグレードアップ。無機質だった色調から木目の暖かみのあるデザインとなった。
 8階北側(日比谷公園側)に、約150坪のテナント専用ビジネスサポートラウンジを設置。様々な打合せスペースや集中ブース等を自由に利用でき、リラックスしながら働くサードプレイスとしても機能。また、同フロアにて大小規模ニーズに応える貸会議室(計450坪)を設置。結果、空室フロアの本格的な募集開始から約1年で満室稼働となり、物件のバリューアップに成功した。地下2階飲食フロアでは、共用部のリニューアルを実施し、同フロアを「ヒビコクチカシタ」と命名すると共に、地方の魅力ある店舗の東京進出の足掛かり的役割や昨今の人手不足という社会問題を解決する少人数運営が可能な取り組みとして、同社グループとしては初めての業態となる屋台村「日ゞ小路」を今月20日に開業した。


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