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三井不動産 RFIDを活用した実証実験を実施 利便性向上・効率化へ向け「ららぽーと」へ

2020.02.17 17:53

 三井不動産(東京都中央区)は、ビームス(東京都渋谷区)、大日本印刷(東京都新宿区)と共同で、商業施設内における商品情報の自動データ化を目的として、RFID(Radio Frequency Identification)を活用した商品情報の読み取りについての実証実験を行う。期間は今月13日から4月24日まで。
 RFIDとは、読み取りアンテナから発する電波により、非接触でRFIDタグに入力されている情報を読み書きする技術で、経済産業省によるコンビニエンスストアでの実証実験が行われるなど、様々な分野での活用が注目されている。
 同実験では、「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」、「ららぽーと立川立飛」に出店している「BEAMS」店舗内に複数のRFID読み取りアンテナを配置し、商品に取り付けられたRFIDタグ情報を自動で読み取る。この技術を用いて、店舗内の商品在庫情報を自動的にデータ化することができる。
 今回RFIDを活用することで、来店客は事前に買いたいものがショップにあるかを調べ、またその商品がどこのショップで取り扱っているかも把握することでより利便性の高いショッピングを体験できる。また、RFIDの活用によって商業施設内の商品情報を自動データ化し、活用することによって、そのほかにも様々な付加価値を生み出すことができると期待している。来館者に対しては、各商業施設への来館者の好みに合わせた商品紹介や各店舗における商品の検索・閲覧ができるようになる。一方で出店者に対しては、自動棚卸による省人化や万引き検知のような防犯への活用等、来店客だけでなく出店者に対してもこれまでになかった新しいサービスを提供できるようになると考えている。
 三井不動産が開発・運営を手掛ける商業施設では今後も様々なICT技術を活用し、商業施設のオムニチャネル化を推進することで来店客に、より便利で快適な購買体験を提供する。


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