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「野田阪神ウイステ」専門店街が初の大規模リニューアル 買い物・飲食さらに楽しめる施設へ

2020.02.10 15:13

 阪神電気鉄道(大阪市福島区)、阪急阪神不動産(大阪市北区)、阪急阪神ビルマネジメント(大阪市北区)の3社は5月から、阪神本線「野田」駅前の商業施設「野田阪神ウイステ」専門店街において、開業以来初となる大規模リニューアル工事に着手する。
 「野田阪神ウイステ」は、1992年4月に開業した大規模商業施設。核店舗「イオン野田阪神店」と、ファッション、グルメをはじめとする約40店の専門店で構成される。最寄り駅である阪神本線「野田」駅は「大阪梅田」駅まで2駅であることに加え、阪神本線のほかに大阪メトロ千日前線、JR東西線の各最寄り駅があるなど交通利便性の高い立地にある。近隣では近年、子育て世代を対象としたマンションも増加しており、職住近接の地域として認識されつつある。今回のリニューアルではこうした地域特性を勘案しながら、買い物や飲食がさらに楽しめる施設を目指す。
 今回のリニューアルは「We Stay~毎日が楽しい『街のリビング』~」をコンセプトに、現状の主要顧客である40~60代の主婦層に加え、近隣に住む勤労・子育て世代や、近接3駅の乗降客、近隣で働く就業者をターゲットにする。
 売り場構成は、1~4階に「イオン野田阪神店」。1~2階と4階の専門店街には食物、コスメ、サービス、レディスファッション、飲食等のテナントが入居する予定。専門店街のリニューアルオープンは10月下旬を予定している。リニューアルを前に、2月7日から3月19日まで第1弾閉店セールを開催する。

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