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エンパイヤーステートビル 展望台を改修 180億円かけリニューアル

2020.01.14 11:52

 ニューヨークを代表する「エンパイヤーステートビル」が、4年間をかけて実施した展望台改修の最終プロジェクトである80階の工事を完了した。総工費は1億6500万ドル(約180億円)。
 同ビルを所有するエンパイアステート・リアルティ・トラストの会長兼CEO、アントニー・E・マルキン氏は、「2018年8月に展望台の新エントランスのオープンで始まった再開発が、私どもが意図した通りに完了しました。世界各地から集まるお客様に世界で最も有名なビルと称されるエンパイヤーステートビルとの一体感を感じていただける素晴らしい出来栄えで、ニューヨークの中心部であるこの場所で、ニューヨーク市全体の観光プランを立てていただけます。展望台が完成し、新エントランスからドラマチックで刺激的な102階の新フロアまで、お客様に一段と素晴らしい体験をしていただけるようになりました。エンパイヤーステートビルは築88年にして未だに革新、あこがれ、夢の象徴であり続けています」とコメント。エネルギー効率、インフラ、共用スペース、設備などの分野で継続的な投資を行うことで、世界中の多様な業界からトップクラスのテナントを集める同ビルは今も健在だ。

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