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中古マンション提案アプリ「カウル」が対応範囲を千葉・埼玉に大幅拡大 借り手と貸し手のマッチングをサポート

2020.01.14 11:53

 Housmart(東京都中央区)が運営する「カウル」の、対応範囲が拡大した。 「カウル」はAIを用いて顧客に最適な中古マンションを無料で提案するアプリ。昨年12月から、これまでの東京都(23区、三鷹市・武蔵野市、西東京市)、神奈川県(横浜市、川崎市)に加え、マンションの多い人気タウンの千葉県(浦安市、市川市)、埼玉県(さいたま市桜区・南区・緑区・浦和区、川口市、戸田市、蕨市)への対応を開始した。
 カウルは、売買事例や賃貸事例、築年数、間取りや最寄駅などのデータを分析し、「適正価格」や35年後までの「推定価格」を算出する機能、購入と賃貸のどちらが得か一目でわかる「カウル鑑定」、日本で初めて導入した公立小中学校の学区指定検索などの機能を持つ。カウルから中古マンションの見学を申し込み成約した場合、仲介手数料が半額になる「手数料半額プラン」もあり、借り手と貸し手の双方にメリットを提供している。こうした使い勝手の良さが好評で、会員数はサービス開始から4年で5万人を突破した。

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