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「積和不動産関西南御堂ビル」開業 日本初の寺院山門一体ホテル

2019.11.11 12:19

 積水ハウスグループの積和不動産関西(大阪市北区)が開発事業者として推進していた「積和不動産関西南御堂ビル」が11月1日にグランドオープンした。5~17階には、東急ホテルズ(東京都渋谷区)による、日本初の寺院山門一体となったホテル「大阪エクセルホテル東急」が開業。御堂筋の新たなランドマークとして注目を集めている。
 同ビルは真宗大谷派難波別院の「御堂会館」の建て替え事業として2017年9月7日に着工し、今年8月31日に竣工した。新たに生まれ変わったビルは、難波別院(南御堂)の山門を兼ねた17階建ての建物で、大阪の文化歴史と融合した、御堂筋の新たな象徴となる建物だ。山門北側の1~4階は、難波別院(南御堂)が「御堂会館」として貸会議室・店舗などを運営。山門南側の1~4階は積和不動産関西が賃貸して管理し、飲食、物販店舗、医療などのテナントが入る。大阪メトロ御堂筋線・中央線・四つ橋線「本町」駅から徒歩1分と、アクセスにも恵まれている。
 5~17階には「大阪エクセルホテル東急」が入り、同ブランドでは初となる関西出店を果たした。日本初の寺院山門と一体となったホテルで、交通アクセスが良く、ビジネス・観光とも利用できるホテルとして期待されている。コンセプトは「大阪・万華鏡」だ。
 賑やかさや華やかさ、驚きのある大阪の街を「大阪・万華鏡」というコンセプトに込め、「NIPPON+OSAKA」を感じることができるインテリアで遊び心を演出した。5~16階に客室(全364室)、16階にフロントロビーやバーラウンジ、パーティや会食にも使える6室の特別ルームを設け、17階にはレストランやファンクションルーム、フィットネスが用意されている。
 大阪万博や、訪日外国人需要で盛り上がる大阪。御堂筋の新たなランドマークと個性的なホテルが、街の活性化に貢献していく。


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