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コスモスイニシア 「リードシー目黒不動前ビル」内覧会開催 リノベーションとコンテンツで価値をプラス

2019.11.05 16:13

 築年数が経過したビルオーナーにとって、収益向上や出口戦略について考えることも多いかもしれない。コスモスイニシアが再生を手がけた「リードシー目黒不動前ビル」はそのようなオーナーにとって参考になるだろう。先般、10月17日には内覧会を開催。その様子や担当者の話を詳報する。
 大和ハウスグループのコスモスイニシア(東京都港区)は10月17日、「リードシー目黒不動前ビル」の内覧会を開催。不動産業界関係者やビルオーナーを中心として約100人集まり、盛況を博した。
 同ビルは1996年10月竣工で築23年。もともとある企業が自己使用していたが、売却とともに退去。同社が2018年にビルを購入し再生した。今年6月に開始した「カチプラス売却サービス」のモデルケースともなるものだ。  今回の内覧会で注目が集まったのは同ビルの5階~8階に入る「MID POINT」。5~7階はワークフロアとなり、8階は共用ラウンジとなっている。同社初のレンタルオフィス事業として2018年11月よりオープンした。担当者は「場所柄、近隣に居住しているフリーランスや士業の方に多く利用して頂いています。入居の進捗も好調で満室稼働となりました」と話す。今後は、2~4階では内装・家具付きオフィスの展開を予定している。
 「今回の再生で大きく注目を頂いているのは、リノベーションのみならず自社のコンテンツを活用して稼働と収益双方の向上につなげたことだと思います。当社としても初の試みで反省点もありますが、それを生かしながら次の案件にも取り組んでいきたいと考えています」
 同社の手掛ける再生物件に業界からの期待も更に高まりそうだ。


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