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オリックスのマルチテナント型「松伏ロジスティクスセンター」竣工

2019.04.22 12:03

ジムやシャワー室備え健康経営に対応
 オリックス(東京都港区)が埼玉県北葛飾郡松伏町で開発を進めていた大規模マルチテナント型物流施設、「松伏ロジスティクスセンター」が竣工した。入居テナントを募集している。
 同施設は、延床面積2万3405坪、最小区画約2500坪から最大8テナントの入居が可能。東京都心から約30km圏内で、東京外郭環状道路(外環道)、国道16号へのアクセスにも優れた、物流拠点に適したエリアに位置している。
 建物1階と3階の中央部に車路とトラックバースを備え、非常用発電機を設置するなどBCPに対応しているほか、環境に配慮した省電力LED照明を採用している。
 また「働きながら健康を促進する」をコンセプトに、共用部分には施設の従業員が利用できる「カフェラウンジ」「屋外テラス」を設置。カフェラウンジでは無料Wi-Fiが利用できるほかテレビモニターが設置されており、テナント企業の懇親会や会議などにも使用できる。さらにランニングマシンやエアロバイクなどのフィットネス器具が備わるフィットネスルームやシャワー室があり、従業員の健康をサポートする。さらに希望者には、メドケア(東京都豊島区)が提供する健康推進プログラム「Medically(メディカリー)」を活用し、スマートフォンアプリと連動して日々の歩数管理などができるリストバンド型ウエアラブル端末を無償で貸与するほか、アプリのチャット機能を利用して医師や管理栄養士にオンラインで医療相談や栄養相談を行うことができる。健康上の問題に起因して仕事のパフォーマンスが低下している状態を表す「プレゼンティーズム」の調査も行うことも可能。
 近年、電子商取引(EC)市場の拡大などを背景に物流施設の需要が増加するなか、オリックスは今後も物流施設に適した立地を見極めながら新規開発を推進し、多種多様なテナント企業の要望に対応できる最新鋭の物流施設を提供するとしている。


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