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松戸市北部市場跡地開発プロジェクト 名称は「テラスモール松戸」に

2019.04.22 12:00

住商グループ 湘南に続き2施設目
 住友商事(東京都千代田区)と住商アーバン開発(東京都千代田区)はが千葉県松戸市八ケ崎二丁目において推進中の大型商業施設開発「松戸北部市場開発プロジェクト」の名称が「Terrace Mall(テラスモール)松戸」に決定した。今秋開業の予定。
 施設はシンガポールの政府系投資ファンドであるGICとの共同開発で、住友商事グループが神奈川県藤沢市で開発し2011年に開業した「テラスモール湘南」に続く、テラスモールシリーズの第2号案件。
 開発用地は国道6号線に近接した「松戸北部市場」の跡地で、完成後は敷地面積約4万9000㎡、賃貸面積約4万2000㎡、地上4階(一部5階建)、総店舗数約180店と、松戸市周辺エリア最大級の商業施設となる。約2000台収容可能の駐車場、約1000台収容可能の駐輪場も備える。
 施設内には「豊かに・楽しむ・毎日の暮らし」を開発コンセプトに、周辺エリア住人のニーズに対応した幅広い店舗を展開。大型の核店舗を各フロア両端に配置する「多核型サーキットモール」として回遊性を高め、共用部分の環境にこだわり、多様化・高度化する来店客のニーズに対応する。
 エリア初出店として、TSUTAYA BOOKSTORE、東急スポーツオアシス、ユナイテッド・シネマ、ロフトといった店舗が出店。建物はかつて市場だった歴史を随所に想起させるつくとし、地元大学との産学連携の取り組み、地域名店の出店など、人々が行き交うまち松戸にふさわしい家庭や職場に次ぐ「第3の場所」を目指す。

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