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第一園芸 サスティナブル倒木防止工法

2019.03.11 17:17

 第一園芸(東京都品川区)が展開する、空間緑化事業「OASEEDS」は今月8日から、人と自然環境にやさしいサスティナブルな倒木防止工法「コブラツリーケーブリングシステム」を導入する。樹木医による樹木診断からコブラツリーケーブリングシステムの計画、施工までワンストップで提供。スピーディに倒木防止策に着手する。街路樹や庭園、潮風にさらされる場所などの樹木すべてに対応できる。全国を対象に提供する。
 コブラツリーケーブリングシステム工法は国指定天然記念物の樹木や観光スポットなど、全国各地で活用されている。
 観光地や街路樹や庭園では大木の倒木や幹・枝折れにより、人々や自動車、建物が危険にさらされている。こうした深刻化する自然災害から人や建物、樹木を守るため、ワイヤー補強に替わる工法で、より安全性や環境を意識した新しいメニューとして導入を決定した。今回導入するコブラツリーケーブリングシステムは、ケーブルを幹と枝、樹木と樹木に結び付けることで、風などの衝撃による負荷に耐えられるよう補強する工法。
 樹木の状態を正確に把握し最適な維持管理方法を選択するため、コブラツリーケーブリングシステムの計画前に樹木医による診断を行う。診断結果に応じてコブラツリーケーブリングシステムの計画、施工を実施。診断から施工までをワンストップで行う。

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