週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

リージャス 大阪・平野町に新拠点 5月には「あべのハルカス」にも

2019.02.18 18:06

 リージャス・グループ(東京都新宿区)は、大阪・平野町に「オープンオフィス大阪平野町」を4月に開設する。  今回、開設する「オープンオフィス大阪平野町」はリージャス・グループが提供する拠点としては関西圏で19拠点目、 大阪エリアでは14拠点目となる。総面積1346㎡、オフィス部屋数87室、ワークステーション座席数376席、会議室数2室を備え、高速インターネット、Wi-Fiといったインターネット環境も整えられている。  同社はワークスペースプロバイダーとして、コワーキングスペース、プライベートオフィス、ミーティングルームなど、多様化する働き方に対応したオフィススペースを全世界で展開している。大阪エリアでは、無人運営でリーズナブルに利用できる『オープンオフィス』ブランドが今回開設する『オープンオフィス大阪平野町』を含めて3拠点、受付サービスをはじめとした高品質なサービスを提供する『リージャス』ブランドが11拠点の計14拠点を開設している。利用者は多数のエリア・オフィスタイプからニーズに合ったワークスペースを選ぶことができる。  大阪市中央区は、日本を代表する大手企業が集まるオフィスエリア。特に今回拠点を開設する平野町周辺は、製薬会社やその関連する企業が集中し、さらに北浜の金融街とも隣接しているため、金融機関や証券会社のオフィスも多く集まるエリア。大阪主要エリアへのアクセスにも良好で、「新大阪」駅からも10分程度の立地となるため、地元企業に加えて首都圏を本社にする企業の大阪支店や営業所としてのオフィス需要も見込まれる。  リージャス・グループの日本代表を務める西岡真吾氏は、「大阪エリアは好調な企業業績などを背景に、オフィス需要は拡大を続け、当社はこのニーズに対応すべく拠点の開設を加速しています。2018年12月に『リージャス淀屋橋日生伏見町ビル本館センター』をオープンし、2019年5月には『リージャスあべのハルカスセンター』を開設予定です。当社としても1つのエリアに短期間でこれほどの拠点を開設できることは稀なケースで、大阪エリアの利用客の高いオフィスニーズに驚いています。リージャス・グループでは今後も、大阪においてより多くの方に多様なオフィスをご提供できるよう、さらに拠点を拡大していきたいと考えています」と述べている。 

PAGE TOPへ