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三菱地所/森ビル 世界初自動運転タクシーの行動営業実証実験開始

2018.07.23 12:34

 日の丸交通(東京都文京区)とZMP(東京都文京区)は8月27日より、自動運転車両を用いたタクシーサービスの公道営業実証実験を開始する。三菱地所(東京都千代田区)と森ビル(東京都港区)はこの実証実験の意義に賛同し、都心部における展開を実現すべく車両の発着地として両社が運営する施設を提供する。なお、自動運転車両を用いたタクシーが公道で利用客を乗せて営業走行を行うのは世界初の取り組みとなる。
 この実証実験は、ZMPの開発した自動運転車両と予約システムを用いて、日の丸交通が公道におけるタクシーサービスを実施するというもの。実験の区間は三菱地所が運営する千代田区大手町の「大手町フィナンシャルシティ グランキューブ」と、森ビルが運営する港区六本木の「六本木ヒルズ」を結ぶ約5・3kmを予定している。実験期間は8月27日から9月8日で、利用者は広く一般から募り、18日より専用サイトにて公募が開始された。また、この実証実験は自動運転技術の実用化を一層加速するために東京都が今年度より開始した支援事業「自動運転技術を活用したビジネスモデル構築に関するプロジェクト」に選定され、国と東京都が共同で設置する「東京自動走行ワンストップセンター」の支援を受けて実施される。運行回数は1日4往復の予定で、料金は片道1500円。運行に使用される車両はミニバンタイプで、センサーやPCを取り付けた自動運転実験車両となっている。


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