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大和ハウス工業

2018.03.05 13:29

日本初再生可能エネによる電力自給オフィス ZEBの実証実験を開始
 大和ハウス工業(大阪市北区)は、再生可能エネルギーによる電力自給自足オフィスビル「大和ハウス佐賀ビル」の実証実験を2月26日から開始した。
 電力会社からの買電に依存しない再生可能エネルギーによる電力自給自足ビルは日本初で、経済産業省の平成29年度「ネット・ゼロ・エネルギー・ビル実証実験」に採択。住宅性能評価・表示協会が定める「BELS」では最高ランクの5つ星を獲得している。  建物は敷地面積5556㎡、延床面積2444㎡の鉄骨造2階建てで、就業人数は約100名。83・2kWの太陽光発電と75kWhのリチウムイオン蓄電池を組み合わせた電力自立システムを導入し、再生可能エネルギーでエネルギー消費をすべてまかなえる。同規模の一般的なビルと比較して年間約600万円の電気料金を削減できるという。
 エネルギー消費量の大きい空調には、地下からくみ上げた水と屋上の太陽熱集熱器による自然空調「井水・太陽熱利用ハイブリッド空調システム」を導入した。年間を通じて約15℃の地下水から熱を取り出して冷暖房に活用するほか、太陽熱集熱器で作った温水を暖房や冷房時の除湿に活用する。
 同社では今後、同ビルでの成果を自社他施設へも導入するとともに、環境配慮型施設の提案、普及を加速させる。


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