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日本ビルヂング協会連合会など6団体、新年賀詞交歓会

2018.01.15 12:42

多様化するニーズへの対応は引き続きポイントに
 11日、日本ビルヂング協会連合会、全日本駐車協会、日本ビルヂング経営センター、日本建築衛生管理教育センター、東京ビルヂング協会、東京駐車協会の6団体共同で新年賀詞交歓会を開催した。
 日本ビルヂング協会連合会の高木茂会長をはじめとして、自由民主党税制調査会最高顧問の野田毅氏や国土交通大臣政務官の簗和生氏ら国会議員、そして大手デベロッパーの社長、役員をはじめとして多くのビル業界関係者が出席した。
 冒頭、挨拶をした高木会長は「働き方改革、知的生産性の推進のためオフィス空間のあり方が大きく変わってきている」と指摘。「多様化するオフィスニーズに対応していかなければならない」とした。
 また2020年の東京オリンピック・パラリンピックが迫っていることから「多種多様な都市機能へのニーズが増しているなかで、 会員の英知とノウハウを結集し充実した業界活動を展開していきたい」と新年の決意を示した。
 また簗氏、野田氏両氏も来賓として挨拶。簗氏は「さらなる経済成長に向けて、大都市の中核を担う事務所ビルの役割は大きく、更なる質の向上が求められています」と指摘。今後とも不動産環境の改善につながる制作の実現を約束した。
 乾杯後は参加者同士が歓談。新年の挨拶とともに話されたであろう今後の事業の展望、そしてそれを各社がどのように実行していくか。今後の動きに注目したい。

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