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中国SC開発/ipoca 位置情報販促アプリを導入、新たな需要喚起

2017.12.25 10:25

 ipoca(東京都渋谷区)は21日よりJR西日本グループの中国SC開発(広島市南区)が「広島」駅にて運営する「ASSE(アッセ)」、「ekie(エキエ)」、「広島新幹線名店街」にipocaが提供する位置情報販促アプリ「NEARLY」の導入を開始した。Ipocaは6月より西日本支社を開設し営業強化を図っていたが、今回の施設が県初の営業拠点となる。
 今回導入する商業施設のうち「ekie」は「広島の新しい目抜き通り」をコンセプトに10月29日に開業。22店舗中10店舗が広島初と、女性客をターゲットに連日賑わいを見せる。今後も拡張オープンを予定、駅利用者をはじめ新たな顧客の利用を喚起する。
 今回導入する「NEARLY」の特長は百貨店や商業施設を利用するユーザーが会員で、その会員の位置情報により、テナントやタイムセールの情報などをダイレクトに配信できること。すでに全国140施設以上の百貨店、商業施設に導入、かつ消費意欲の高い女性ユーザーも多いことから、駅を日常的に利用している人をはじめ、旅行や出張などの来街者にもアプリを経由して情報を発信していくことができる。

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