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旭化成不動産レジデンス 商業ビル建替え事業開始 「町田」駅前

2017.12.18 17:29

等価交換で権利者と合意形成
 旭化成不動産レジデンス(東京都新宿区)が、「町田」駅前に立地する区分所有の商業ビルを等価交換方式で建替え、建替え後の建物の床の一部を所有して賃貸する事業を開始した。

v  建物は「町田」駅から徒歩2分、築36年の4階建ての商業ビルを8階建ての商業ビルに建替えるもので、工事は10月27日に着手していた。
 旭化成不動産レジデンスはこれまで権利者の意見をまとめてマンションを建替え、増床した部分を分譲マンションとして販売する事業を行ってきたが、商業ビルを新たな商業ビルに建替え、非住宅床を保有して運用するのは初という。
 今回の建替えは当初、住宅との複合ビルへの建替えも検討していたが、商業部分と住宅部分の導線分離、駐車場附置義務などのために地権者の要望を満たせずにいた。代替案として商業ビルへの建替えも検討することになり、テナントニーズなども調査し建替えが成立すると判断。権利者全員合意のもと計画が決定された。
 計画地は敷地面積約800㎡で、既存の建物は延床面積約2960㎡、地下1階地上4階。これを延床面積5200㎡、地上8階地下1階のビルに建替える。建替え後は地下1階から地上2階が従来の権利者保有部分、地上3階から8階が旭化成レジデンスの保有となる。竣工は2019年3月、商業施設のオープンは同7月を予定している。
 近年同社にはビルの1棟オーナーやビル区分所有者からの相談が増加。今後商業ビルやオフィスビルの再生に関するコンサルティングを強化するという。


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