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東リの水周り向け床シート、海外産「水虫菌」を抑制

2017.09.11 13:14

 東リ(兵庫県伊丹市)は10月24日よりビニル床シート「ラバナ」を発売する。
 昨今、ホテルの改修需要が高まりを見せる中、「洗面・トイレ付き浴室」の改修は入れ替え工事が主流となっている。しかし、工期が短く、費用が安価な塩ビ床材による改修でイメージの一新するユーザーも増加している。今回ホテルを中心とした宿泊施設、賃貸住宅、ビルの共用部などの「洗面・トイレ付き浴室」など水周り向けの東リ独自のリフォーム用床材を発売する。
 「ラバナ」は水周り部位に必要とされる防カビ性や耐尿汚染性、防滑性など様々な機能を保持。さらに軟質塩ビ床シートでは初めて海外の水虫菌に対応。日本在来の水虫菌はもとより海外の強力な水虫菌の繁殖も抑制。素足歩行が安全な商品となっている。
 また、既存の床材の上に重ねて貼るので時間が短く、工事時の騒音の軽減を実現している。カラーパレットは無地のタイルを含めた3柄6アイテム。価格は7600円/㎡(税別)となっている。

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