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ジェイアール東日本都市開発/R.project 寝台特急北斗星がゲストハウスとして蘇る

2016.11.21 14:18

 惜しまれつつも姿を消した寝台列車「北斗星」がホテルとして蘇る。活用不動産で宿泊事業を行っているR.project(千葉県鋸南町)は、ジェイアール東日本都市開発(東京都渋谷区)がコンバージョンしたビルにおいて「旅の道中が楽しくなるホステル」をテーマにした施設「Train Hostel 北斗星」を12月15日に開業させる。
 東京都中央区のJR「馬喰町」駅4番出入口に隣接する地上6階建てのビルをリノベーションしたもの。建物規模は延床面積693・97㎡(1階駅出入口含む)、敷地面積106・52㎡。1階にフロント、2階にラウンジとホステル、3階~5階がホステル、6階にシャワーとランドリー施設を設けた。ベッド数は78でドミトリー形式の2段ベッドを用意している。設計・デザインは公共施設のリノベーションに定評のあるOpenAが担当(東京都中央区)。2段ベッドや個室寝台の一部実車パーツを内装に再利用し、限られたスペースで細部にまでこだわっている。宿泊料金は1泊2500円~。

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