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三菱地所 「(仮称)大阪南船場ホテル計画」着工

2016.08.08 13:37

 三菱地所(東京都千代田区)が大阪市中央区で進めている「(仮称)大阪南船場ホテル計画」が1日に着工した。「スマイルホテル」を主力ブランドとし、全国で49ホテルを運営するホスピタリティオペレーションズ(東京都千代田区)へ賃貸し、ホテル運営を行う。平成29年11月に竣工、同12月に開業予定。
 計画地は地下鉄堺筋線・長堀鶴見緑地線「長堀橋」駅から徒歩5分、商業の中心地である心斎橋から徒歩圏内の利便性に優れた立地にある。建物規模は地上13階地下1階、延床面積約7600㎡、客室数は約300室。
 三菱地所によると「現在大阪は訪日ビザの発給要件の緩和・免除措置の拡大等に加えて、関西国際空港内のLCCターミナルが整備されてきたことから外国人観光客が増加し、宿泊施設のニーズが旺盛な状況にあります。当社では大阪をホテル需要の底堅いエリアとしてと捉え、今後もホテル開発を計画していく予定です」としている。

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