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森トラスト 「虎ノ門トラストシティ ワールドゲート」10月着工

2016.07.11 16:05

オフィス・ホテル・アパートメント等を複合
 森トラスト(東京都港区)は、港区虎ノ門の旧「虎ノ門パストラルホテル」跡地において現在推進中の「虎ノ門トラストシティ ワールドゲート」計画について、本年10月17日に新築工事に着手することを決定した。
 「虎ノ門トラストシティ ワールドゲート」は、国際的経済拠点の創造に向けて多くの新規開発が進む虎ノ門エリアの中でも、東京メトロ日比谷線「神谷町」駅直結、同線で計画中の虎ノ門新駅に近接予定で、エリアの中心部に位置している。約5000坪の敷地に、豊かな緑地を備えるほか、新しい多面的な外国人サポート機能を提供することを提案。初の国際戦略特別区域の特定事業として認定を受けたプロジェクトである。
 計画建物の規模は地上36階地下4階。国際的経済・観光拠点の創出を担うとともに、先進的なオフィスを中心に、訪日外国人の感性を満たし、短~中長期の滞在に対応するスタイリッシュで新たなライフスタイルを提案するインターナショナルホテルや、サービスアパートメントの複合が計画されている。そのほか、多言語対応医療・生活コンシェルジュ機能、日本の地域資源(クールジャパン)を活用した産業育成や海外展開支援機能などを複合し、東京の国際競争力強化に資する次世代型のサービス・施設が整備される予定である。竣工は平成32年(2020年)3月中旬を予定する。

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