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森ビル 「六本木ヒルズ」街育プロジェクト バードウォッチングツアー開催

2016.05.23 13:41

 今月14日「六本木ヒルズ」にて、森ビル(東京都港区)は「六本木ヒルズで楽しむバードウォッチングツアー」を開催した。  同ツアーは、今年春の「ヒルズ街育プロジェクト」にて実施される4種類のツアーのひとつ。「環境とみどり」をテーマに、「六本木ヒルズ」の自然に触れながら都市における緑や環境の大切さを親子で学ぶプログラムである。
 バードウォッチングツアーは、通常非公開の地上45mにある屋上庭園、江戸時代の大名屋敷のなごりを今に伝える広大な日本庭園「毛利庭園」を舞台に、「六本木ヒルズ」の緑地と都心の鳥を観察する内容。
 当日は12組28名が参加し、「毛利庭園」では双眼鏡を手に多様な小鳥や、豊かな自然を観察する姿が見られた。また、屋上庭園では田んぼや水辺の生物を観察し、地上45mの場所にもかかわらずカエルが生息していることに子供たちは驚いていた。
 平成19年からスタートした「ヒルズ街育プロジェクト」。開催以来、延8000名以上が参加しており、一般公募プログラムの実施だけでなく近隣小学校も授業の一環として同プログラムを活用するケースが見られる。地域コミュニティにおける、子供の学習機会の提供にも貢献している。
 今後もツアーは実施予定で、21日に「五感で楽しむヒルズの自然探検ツアー」、29日には「六本木ヒルズで学ぶ、リサイクルのヒミツ探検ツアー」を開催予定だ。

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