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日立マクセル 高輝度・高画質表示を実現するプロジェクターを5月発売

2016.04.25 17:46

 日立マクセル(東京都港区)は、高輝度・高画質表示を実現するDLPRプロジェクター「9000 シリーズ」の最上位機種としての「CP―WU9100WJ」を5月より発売する。
 映像コンテンツの画質向上や投写画面の大型化などを背景に、高輝度・高精細表示が可能なプロジェクターのニーズはさらに高まりをみせている。今回新たに発売される「CP―WU9100WJ」は、ワイド画面でより高輝度・高精細な画像を投写できる大ホール・大会議室向けの1チップDLPRプロジェクターである。
 1チップDLPRプロジェクターでは一般的に、色を生成するためにカラーホイールを1枚内蔵しているが、本機種ではプレゼンテーションなど明るい映像投写に適した「高輝度」用と色再現性に優れた「高色彩」用の2種類のカラーホイールを内蔵。リモコン操作によりランプを点灯した状態で容易に2つの切り替えができ、コンテンツや利用シーンに適した画質で映像を投写できる。
 光源には2灯式ランプシステムを採用し、明るさ1万ルーメンの高輝度を実現。ランプは1灯のみの使用もできるため、長時間連続での使用はもちろん万が一片方が消灯した場合も投写が途切れない。
 デジタル入力端子としては、HDBaseT(TM)×1系統、HDMI(R)×2系統、DVI―D×1系統に加え、業務用映像機器で採用されているSDI端子を搭載。同軸ケーブル1本で放送用カメラと接続し、最長約100mまで映像信号を受信できるなど、デジタル映像機器との接続性を強化している。
 独自技術の「HDCR(High Dynamic Contrast Range)」および「ACCENTUALIZER(アクセンチュアライザー)」を搭載し、画質および視認性の向上は図られている。「HDCR」機能は、明るい室内で不鮮明になりがちな映像の暗い部分を見やすく補正するもので、また「ACCENTUALIZER」機能は画像を小領域ごとに補正する「局所コントラスト補正」を行うことにより、陰影感・精細感・光沢感を強調し、より鮮明な画像を映すことができるというもの。いずれも静止画・動画に対応し、画像の特徴を解析してリアルタイム処理を行う。
 さらに、湾曲した壁面への投写など設置環境に合わせた投写ニーズに対応する「エッジブレンディング機能」、「幾何学補正機能」、色相、彩度、輝度を色ごとに調整できる「カラーマネージメント機能」、プロジェクターの状態をリアルタイムに表示する「ステータスモニター」、レンズシフト・ズーム・フォーカスをリモコン等から簡単に微調整できる「電動調整機構」など、「9000シリーズ」既存機種の機能も引き続き搭載している。
 製品本体の無償保証期間は3年間、本体カラーはホワイトのほかにブラックも用意されている。同社は今後もプロジェクターの高輝度・高画質化やメンテナンス性の向上を図り、大ホール・大会議室などの広い空間における明るく鮮明な映像投写のニーズに応えていく、としている。


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