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インテリックス 実物不動産の個口投資商品が完売 年間数十億程度の事業規模を目指す

2015.08.10 17:10

 インテリックス(東京都渋谷区)は先月31日、「不動産特定共同事業法に基づく新事業」の第一弾「アセットシェアリング原宿」において、4月より販売した第1期400口の完売に引き続き、6月より販売を開始した第2期400口も完売し、今月1日に任意組合を組成することを発表した。
 2期を通して全国の30代から80代までの幅広い世代から申し込みがあり、購入者数は2期あわせて約50名、平均購入口数は16口前後だった。
 同社は任意組合型「アセットシェアリング」のポイントとして、「良質な実物不動産を小口で所有可能」、「安定収益と手間のかからない安心の運営・管理」、「資産運用だけでなく、贈与・相続用資産として活用できる」ということを挙げている。
 インテリックスは不動産ストックの再生・活用を同社の社会的使命と考え、リノベーション事業を主に行ってきたが、この不動産小口化商品販売事業を新たな収益の柱として、今後さらに付加価値の高い「アセットシェアリング」シリーズを提供し、近年中に年間で数十億程度の事業規模を目指すとしている。

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