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ALSOK ロボットによる自動警備・インフォメーション

2015.03.09 11:33

 ALSOK(東京都港区)は4月から自律走行型の警備・インフォメーションロボット「ReborgX(リボーグエックス)」の販売を開始すると発表した。
 同社では平成14年より独自に開発した自律走行型の警備・案内ロボットを開発してきた。同製品は、きめ細かい常駐警備サービスの実現を目的にした「Reborg-Q」や広告宣伝の役割を担ったインフォメーションロボット「An9-PR」の後継機種にあたり、利用用途や施設環境に応じてカスタマイズが可能。設定エリア内の侵入者検知や不審者・VIP等の人物認証、ロボットが得た画像や位置情報を警備員のモバイル端末やオペレーションセンターとリアルタイムで共有できるようになった。
 同製品を導入することでオペレーションセンターの省人化や警備対応の確実性を向上させることができる。また、不特定多数が往来する商業施設や空港、スタジアムといった混雑する場所でも安全性を最優先しながら自律走行し、障害物を回避して巡回することができ、迷子や不審者等の対象者を捜索したり、多言語での来場者対応といったニーズにあった顧客サービスも提供することができる。

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