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旭化成不動産レジデンス 湾岸エリア活性化プロジェクト

2014.09.15 14:32

 旭化成不動産レジデンス(東京都新宿区)は、東京都大田区西糀谷四丁目の「糀谷駅前地区第一種市街地再開発事業」において同社13件目の法定再開発マンションを着工したことを発表した。同事業には、同社と首都圏不燃建築公社(東京都港区)が参加組合員として参画しており、再開発組合とともに防災性に優れた魅力ある街づくりを進めていく。
 再開発が行われる地区は京急空港線で都心や羽田空港に直結、車でも環状八号線で都内全域へアクセスできる利便性の高いエリアであるが、小規模木造密集老朽住宅と狭隘な通路があり、火災による延焼や地震による倒壊の危険性など防災上の課題を抱えていた。そのため、建築物の耐火・不燃化・高層化などによる防災性の向上、駅前広場や公共駐輪場などの整備による交通利便性や安全性の向上、商業施設・福祉施設・住宅などの一体整備による地域の活性化などを目指して市街地再開発事業が進められてきた。  今回の再開発事業の中で同社と首都圏不燃公社は、合計335戸の住宅に加えて店舗・事務所・子育て支援施設・高齢者支援施設などを併設する2棟の建物を建設する。マンションの販売は平成27年1月頃、建物の竣工は平成28年12月を予定している。

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