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元旦ビューティ工業 屋根一体型ソーラーシステム採用物件が完成

2013.11.25 12:20

 ソーラー発電屋根やトップライト等の環境対応製品の製造販売を手掛ける元旦ビューティ工業(神奈川県藤沢市)は、曲面対応の新しい屋根一体型ソーラーシステムの販売を開始。今月18日には同製品を採用した第一号物件「浜松信用金庫きらりタウン支店」が完成したと発表した。
 シート状の「アモルファスシリコン太陽電池(三菱化学製)」を用いるため、同社が開発した「マッタラールーフ7型」の曲面形状に対応することが可能になり、屋根材との一体感を演出できる意匠性の高い仕上がりが特徴となっている。また、一般的な結晶系パネルに比べ、表面を保護するためのガラスが不要になり、その分軽量化による躯体への負担軽減を実現した。
   同製品を導入した「浜松信用金庫きらりタウン支店」は、女性支店長を筆頭に女性スタッフのみで構成。建物の外観にも洗練された柔らかさを表現するなど、街並みに調和した美しい仕上がりとなり、地元でも評判になっているという。

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