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ユニパック 第11回勇気ある経営大賞を受賞

2013.11.25 12:21

 ユニパック(埼玉県川口市)は、空調設備・設計・施工をはじめ、ビル空調設備に欠かせない「低圧損洗浄中性能フィルタ」を開発・販売している。同社では平成18年に低圧損プレ・メイン一体型洗浄再生フィルタ「薫風」を展開。
 同製品は洗浄再生時の寸法変化のない堅牢な枠で低圧損のメインフィルタとプレフィルタを一体化したほか、業界で初めてプレフィルタを従来の不織布の単板状のものから多プリーツ折込構造を採用したことで空気抵抗を下げ、ビル空調用のフィルタの低圧損化を実現。低圧損フィルタを使用することにより、今まで手つかずだった、空調機がビル全体に風を送るファンモーターの動力において省エネ化を図ることが可能となっている。
 新たな節電手法として注目を集めており、省エネルギーセンターが、国内の省エネルギー性に優れた製品などを対象に表彰を行う「平成24年度省エネ大賞 中小企業長官賞」を受賞。また、東京商工会議所が革新的あるいは創造的な技術・技能やアイディア、経営手法などにより、独自性のある製品・サービスを生み出している中小企業を顕彰する「勇気ある経営大賞」の優秀賞を受賞したという。

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