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住友不動産 「六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業」が着工

2013.11.04 17:21

 住友不動産(東京都新宿区)は10月28日、地権者ならびに参加組合員として参画している「六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業」が、建物本体工事に着手したと発表した。同事業は、東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅に隣接した約2・7haの広大な区画に、業務棟・住宅棟・商業棟の3つの施設などを整備する大規模複合開発。延床面積約20万㎡を誇る、同社のフラッグシッププロジェクトとなる。同社は施行区域内において平成17年に旧「日本IBM本社ビル」、平成18年に旧「六本木プリンスホテル」をそれぞれ取得するなど、地権者ならびに参加組合員として事業の主導的な役割を果たしている。
 「六本木一丁目」駅の東側は、再開発事業の「泉ガーデン」や「アークヒルズ」といった市街地整備が既に行われた一方で、駅西側は高低差の著しい立地特性に加え、老朽化したビルなど様々な建物が混在しており、駅前という立地条件に見合った土地の有効利用がなされていなかった。今回の再開発事業では、建物デザインなどにおいて「泉ガーデン」との街並みの連続性・調和を図りながら、高低差のある地形的な特性を生かし施行区域を南北2つの街区に分け、駅前拠点に相応しい業務、商業、住宅といった多様な機能・用途を整備。また、地域貢献の観点から、災害時は一時避難場所としても活用できる複数の広場を設置するとともに、「六本木一丁目」駅西口改札口の新設、六本木通りと駅をつなぐ地下鉄連絡通路の整備や周辺道路の拡幅など、利便性と防災性に優れた街づくりが進められる。
 南街区にて建築される業務棟は地上40階地下5階建て、住宅棟は地上27階地下2階建てで、街区全体の敷地面積は約1万7370㎡、延床面積は約19万9070㎡となっている。計画建物にはテレビ東京(東京都港区)が本社移転を表明しており、平成28年3月の竣工を予定している。


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