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東急不動産/東急コミュニティー 戸塚駅西口に誕生した商業施設が4月に開業 施設中央部にプロムナード整備し動線確保

2010.03.08 12:12

 東急不動産(東京都渋谷区)と東急コミュニティー(東京都世田谷区)の両社は、横浜市戸塚区の「戸塚駅西口第1地区第二種市街地再開発事業」において、特定建築者として市に代わり「戸塚西口共同ビル」の建設を行ってきたが、2月末にビルが竣工。両社はビルの一部を取得し、商業施設「戸塚東急プラザ」として運営する。
 同ビルは愛称を「トツカーナ」とし、地元権利者を中心に運営される商業施設「トツカーナモール」と、「戸塚東急プラザ」によって構成される。建物中心部には歩行者通路として中央プロムナードが整備され、駅周辺の主要な交通動線としての役割を担う。なお、同ビルは「CASBEE横浜」の認証制度でAランクを取得している。
 「戸塚西口共同ビル」の規模は地上7階地下2階。敷地面積は約1万1230㎡で、延床面積は約7万800㎡。この内、「戸塚東急プラザ」は地下1階から地上4階までを占め、ファッション・雑貨・カフェ・食品スーパーなど56の店舗が出店し、店舗面積は約9812㎡となっている。
 オープンは4月2日となっており、施設の運営業務は東急不動産SCマネジメント(東京都渋谷区)が担当する。

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