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上海好世置業有限公司/三井不動産レジデンシャル 上海のニュータウンで大型開発 駅直結で利用者の利便性図る

2010.03.08 12:13

 丸紅(東京都千代田区)の子会社である上海好世置業有限公司と三井不動産レジデンシャル(東京都中央区)が、中国・上海にて進められている「(仮称)上海嘉定プロジェクト」の建設工事に着手したと発表した。
 同プロジェクトは「嘉定ニュータウン」計画進行中の市内北西部に位置し、昨年12月末に試営業を開始した地下鉄11号線「馬陸」駅前の駅直結プロジェクトである。今回着工した南街区では共同住宅、10月に着工する北街区には商業施設、SOHOスペースを含む共同住宅が計画されている。
 プロジェクト全体の敷地面積は6万5672㎡。この内、商業施設については延床面積が約4万4000㎡。北街区の共同住宅は延床面積約3万3000㎡で、SOHOスペースの延床面積は約1万7000㎡となっている。商業施設は「馬陸」駅の改札階に直結する大型ペデストリアンデッキで接続され、駅利用者の利便性を図ると同時に駅との一体化が実現する。

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