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平和不動産 「旧名古屋証券ビル」跡地の複合ビル開発が完了 快適なオフィス環境の構築を実現 CASBEE名古屋で最高のSランク達成

2010.03.08 12:10

 平和不動産(東京都中央区)は、名古屋市中区栄三丁目において平成20年7月から工事を進めてきたオフィス・店舗の複合ビル「セントライズ栄」が2月24に竣工したと発表した。
 「旧名古屋証券ビル」の跡地で行われたこのプロジェクトは、これまで同社が継続して行ってきた伊勢町通りを中心とした栄三丁目地区の活性化の一環として、建築家の安藤忠雄氏および三菱地所設計の設計監理のもと実施された。建物の規模は地上12階地下2階。敷地面積は1920・62㎡、延床面積は1万5662・96㎡となっており、機能性・安全性・環境に配慮したオフィススペースと、ガラスファサードで周辺の賑わいを演出する店舗スペースによって構成される。
 オフィスフロアのファサードには優れた日射遮断性能を発揮する「太陽追尾装置付昼光自動制御型外部ブラインド」を採用。この他、屋上緑化・壁面緑化・雨水再利用といった環境対策への取り組みで、「名古屋市建築物環境配慮制度(CASBEE名古屋)」で最高のSランクを達成している。

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