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TIS 都心部に環境配慮型データセンター構築 最新鋭設備とエコを両立させる新施設

2009.05.25 17:43

 ITホールディングスグループのTIS(東京都港区)は、東京都心部に延床面積2万㎡規模の「御殿山gDC(ジーディーシー)(仮称)」を構築し、平成23年4月からサービスを開始する予定だと発表した。「御殿山gDC(仮称)」は都内中心部・山手線内というアクセスに優れたロケーションに位置し、「最新鋭ハイスペック」「尾根デマンド型サービスデリバリー」「環境配慮型エコロジー」の3つのコンセプトを持つTISの「次世代データセンター」。
 「御殿山gDC(仮称)」の特長は、ひとつに「最新鋭ハイスペック」データセンターで、免振構造のデータセンターで、免振構造のデータセンター専用ビルである。立地上、標高や地面での安全性を確保しつつ、都内中心部という利便性を兼ね備えている。構造面では免震構造を採用しており、天井高は最高3000mm、フリーアクセス高を600mmから800mmを確保。生体認証や共連れ防止機能、超高感度火災予兆システムなど、データセンターとしてのセキュリティも万全な体制で構築。
 環境・地域・社会との共生・発展を目指す「環境配慮型エコロジー」データセンターでもあり、様々な自然エネルギーや高効率・省エネ設備を導入。その他、データセンター周辺の開発プロジェクトと連携した「敷地の緑化・地域原風景の再生」「大災害時の避難場所の提供」など、CSR活動をも積極展開する。
 同施設「IT基盤サービス事業部」を中心に、開業5年目には年間売り上げ100億円を目指す計画だ。

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