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アーバンコーポレイション　今年最大規模の倒産２５５８億円の負債

2008.08.18 15:08

　アーバンコーポレイション（広島市中区）は、８月１３日、東京地方裁判所に民事再生手続き開始の申し立てを行い、これが受理された。負債は２５５８億３２００万円と、今年最大の倒産である。
　同社は平成２年に分譲マンションの企画販売を目的として創業以来、不動産流動化事業やアセットマネジメント事業など順調に業容を拡大し、急成長を遂げてきた。
　一方で、不動産開発資金を中心に借入金が増加。平成２０年３月期の連結有利子負債は４０７８億円に達していた。不動産市場の急速な冷え込みもあり、資金調達や短期が困難になるとともに、開発済不動産の売却も困難な状況に陥り、資金繰りが悪化していた。