週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2008.08.11 15:54

■日本ビルファンド投資法人が開発型案件に関する協定締結
日本ビルファンド投資法人(東京都中央区)は三井不動産(東京都中央区)との間で開発型案件取得にかかる業務委託に関する協定書を締結すること、ならびに運営管理委託に関する契約を一部変更することを決定した。変更内容は契約改訂業務報酬の新設と、事務代行業務委託契約の統括・調整業務委託契約への変更の2点。

■アセットマネジャーズが第三者割当による新株発行
 アセット・マネジャーズ・ホールディングス(東京都千代田区)は、いちごアセットトラストを引受人とする第三者割当増資の実施を決議した。調達資金は49億9998万4000円。調達資金は短期借入金の返済に充当する。

■アルデプロが転換社債型新株予約権付社債発行
 アルデプロ(東京都新宿区)は第三者割当により発行される転換社債型新株予約権付社債の募集を行う。募集は平成19年8月に次いで2回目。今回もゴールドマン・サックスが出資するジーエス・ティーケー・ホールディングス・フォー合同会社を引受先として発行。発行総額は100億272万円。

■ダイア管理他3社が企業再編による統合
 ダイア管理(東京都新宿区)、ダイアリビングサービス(東京都新宿区)、ディ・エス・エス(東京都新宿区)の3社はダイア管理を存続会社とする企業再編を実施。ダイアリビングサービスの全事業とディ・エス・エスの介護以外の事業を承継。これに伴い、存続会社の新会社名を「ダイアコミュニティサービス」と決定した。なお、ディ・エス・エスは引き続き介護事業を行う。

■NISグループが日本振興銀行と業務提携
 NISグループ(東京都新宿区)は、8月6日付で日本振興銀行(東京都千代田区)と不動産担保融資事業において業務提携に関する契約書を締結。提携業務を開始した。

■みずほ信不動産販売が新店舗設立
 みずほ信不動産販売(東京都中央区)は世田谷区内4店舗目となる仲介流通店舗の「みずほ信不動産販売成城センター」を小田急線成城学園前駅から徒歩2分の場所に開設した。

■ダイナシティが不動産ソリューション事業廃止
 ダイナシティ(東京都港区)は不動産ソリューション事業の廃止および開発中の一部プロジェクトの中止と、これに伴う事業再構築の実施を発表した。コア事業である都心エリアのコンパクトマンション販売以外の事業と不動産ソリューション事業を廃止し、業績回復を目指すという。中止するプロジェクト数は21件。

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