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日本不動産鑑定協会 新会長に神戸冨吉氏を選出 適正な鑑定評価の実現を誓う

2007.06.25 17:13

 日本不動産鑑定協会は19日、東京都港区のパストラル虎ノ門で第46回通常総会を開催した。
 今回の総会では、横須賀博前会長の退任に伴う会長の選出が行われ、新会長に神戸冨吉氏が就任した。
 神戸氏はかんべ土地建物(東京都品川区)の取締役副会長を務める一方、不動産鑑定協会では平成11年に理事就任後、平成15年に東京都不動産鑑定協会の会長および日本不動産鑑定協会常務理事を務めていた。
 総会終了後に行われた懇親会の席上、神戸氏は「不動産証券化市場において鑑定評価の適正化は必須の課題であり、正確な評価なくして市場の発展はありえません。われわれ協会としては、専門資格者としての社会的責任を果たすべく、鑑定品質の保持と適正な報酬の維持をキーワードに、社会と市場のニーズに応えられる鑑定の実施を徹底します」とのあいさつを行った。

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