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小田急グループ 「ミロードBOX」完成 新宿西口周辺エリアを「新宿テラスシティ」と命名

2006.11.27 17:38

 平成14年度より、新宿西口周辺にて事業展開をするため基盤整備を進めてきた小田急グループは、今月22日、同エリアの名称を「新宿テラスシティ」と命名した。モザイク通りリニューアル記念のセレモニーが開催され、新宿西口の新たな待ち合わせスポットとすべく、光のインタラクティブオブジェ「ミロードBOX」の披露も行われた。
 今回「新宿テラスシティ」のメインストリートとなるモザイク通り、それに接続するミロード入り口と2階フロアのリニューアルが完了。主なリニューアル内容は基盤整備と動線確保であり、モザイク通り北川から小田急百貨店新宿店の4階に直接つながる上下エスカレーターを新設するなど、来客者の回遊性を向上させた。10代の若者が主な購買層だったこれまでの路線を拡大し、小田急百貨店に足を運ぶ20代以上の層にも受け入れられるようテナントの入替えも行われた。リニューアル後の目玉となるテナントは『木糸土(もくしど)』。天然素材の自然雑貨店で、ここミロードが国内第一号店となる。
 なお、これまでに費やしたリニューアル費用は約100億円。
 小田急グループ内各社が構成員となる「小田急新宿テラスシティ協議会」を設置し、同協議会内で新宿テラスシティの今後のビジョンや施策などを検討していく。

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