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三井不動産 11月22日「ららぽーと柏の葉」オープン 産・官・学連携の街づくり

2006.11.27 17:35

 三井不動産(東京都中央区)が開発を進めてきた、つくばエキスプレス「柏の葉キャンパス」駅前の商業施設「ららぽーと柏の葉」が11月22日、グランドオープンした。
 同施設の総事業費は約390億円。「柏の葉国際キャンパスタウン構想」に基づき、県・市・東京大学・千葉大学など、産・官・学が連携して「環境・健康」を意識した街づくりが進めれてきた。商圏人口から、年間来場者数を85万人と想定し、開業後1年で約200億円の売り上げを目指す。
 また、現在三井不動産グループの三井レジデンシャル(東京都中央区)は、「柏の葉キャンパス」駅前の「柏都市計画事業柏北部中央地区一体型特定土地区画整理事業151街区」において、総戸数977戸の大規模マンションの開発「(仮称)柏の葉キャンパス駅前プロジェクト」を進行中。平成20年から平成21年の間に2万8982・70㎡の敷地内に地上35階建てから18階建ての高層住居棟の竣工を予定している。
 駅に面したゾーンに憩いの広場「エントランスパティオ」を配置するほか、カフェなどの店舗や認可保育園等の施設を誘致。24時間有人管理体制に加え、千葉大学が提唱する、化学物質を極力排除した「ケミレス仕様」の共用部なども設置し、子供からシニアまで安心して暮らせる住居を目指す。なお、ららぽーとで購入した商品を自宅まで無料宅配するサービスも提供するという。

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