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日本初の戸建て賃貸リート、ケネディクスが上場へ 資産規模919億円・1都3県の2200戸超

2026.10.26 14:27

 ケネディクス(東京都千代田区)がスポンサーであり、賃貸戸建て住宅を運用対象とする日本初のJリートが上場する。上場日は11月25日、資産規模は919億円。
 上場するのは「KDX Kolet投資法人」。運用はケネディクス不動産投資顧問。投資エリアは1都3県を中心に、政令指定都市などその他圏域も検討する。
 同法人が投資対象とし、法人名にも冠する「Kolet(コレット)」は、ケネディクスが2021年8月に開始した戸建賃貸ファンド事業により提供される戸建賃貸のブランド。日本の住宅市場において一般的ではなかった、「戸建てを借りる」という新たな住まいの選択肢を先駆的に提供する点に特徴がある。ただ戸建賃貸は、需給ギャップが大きい住宅セクターであり、その持続的な拡大には、継続的な成長投資および安定的な資本供給が不可欠。この点において、常時資本市場へのアクセスが可能なJリート市場への上場による認知度の向上および情報開示の充実は、投資家に対する透明性及び流動性の向上につながり、これにより賃貸市場と資本市場の双方で相乗的な成長効果が期待できる。
 上場時の資産はすべて1都3県に所在する「Kolet」2281戸で構成されている。1都3県の新築分譲マンションの平均価格が1億円を超えるなど大幅に上昇する一方、平均専有面積の縮小も進むなか、70㎡以上の広さを有する戸建賃貸への需要が一層拡大していくと見ている。
 同法人はケネディクスからのサポートのもと、ケネディクスと資産運用会社による大手戸建て分譲住宅事業者との提携を軸とした多様なパイプラインを活用し、外部成長を推進する。また投資対象は、戸建住宅およびタウンハウスを主たる投資対象としつつ、共同住宅を含む、構造上主として居住の用に供される不動産全般にも投資する。
 なお、運用会社は上場リート、私募リートを運用しており、物件情報の優先検討権は、居住用施設のうちヘルスケア施設と戸建て住宅およびタウンハウスは「Kolet」が、それ以外は総合リートのケネディクス不動産投資法人、私募リートが検討後、第3順位として「Kolet」に移る。




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