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「ASMACI多賀城開発事業」本格始動 11.4万㎡の大学跡地に”医・職・住”を備えた街を開発

2026.10.26 14:35

 ミサワホーム(東京都新宿区)とグループの東北ミサワホーム(仙台市宮城野区)は、宮城県多賀城市で推進する「ASMACI(アスマチ)多賀城開発事業(旧東北学院大学多賀城キャンパス跡地開発事業)」の宅地造成工事に着手した。2029年度のまちびらきを予定している。
 事業は宮城県多賀城市中央1丁目に位置する東北学院大学多賀城キャンパスの跡地を開発するもので、2023年に多賀城市とミサワホームが締結した包括連携協定に基づき、官民連携で社会課題解決型のまちづくりを目指す大規模開発。
 大学移転後の約11・4万㎡の用地に未来志向のまちづくり事業「ASMACI」を展開し、戸建住宅や分譲マンションの住環境を整備。加えて、商業、医療、子育て支援施設、スポーツ施設の整備を計画し、健康増進や賑わい創出、生活利便性の向上、さらには地域の防災・減災機能を兼ね備えた複合的なまちづくりを推進する。多賀城市が同跡地の一部(約1万4500㎡)を取得して推進する「スポーツウェルネス施設整備事業」とも連携し、行政施設と一体的に開発することで「医・職・住」が融合した、多世代に魅力的な地域拠点を目指す。
 「ASMACI」はミサワホームのまちづくり事業のブランドで、医療・介護・子育て支援を中心に社会的課題の解決に向けた複合開発や、地域の高齢化に対応したコンパクトシティ型の不動産開発など未来を見据えたまちづくりを展開している。
 今回の事業では本格的な人口減少や超高齢社会の到来を見据え、従来の「衣食住」という枠組みを超えた、新たな街の価値を創出。日常生活のなかで自然に健康の維持・増進を支援する「予防医療(医)」、若年層や子育て世代の流入を促し、新たな雇用を生み出す「雇用・働きがい(職)」、多世代が安全・安心な環境のもとでつながり、交流できるコミュニティ基盤となる「安心の住環境(住)」を融合させた、未来志向の生活拠点を形成するという。
 また、街区全体では、無電柱化、非常用エネルギーの確保、備蓄対策の強化を推進。非常時にも機能する地域の防災・減災拠点の整備を通じて、街のレジリエンスを高めることで、持続可能なまちづくりを実現していくという。
 ミサワホームグループでは、人と人、人と街がつながり、心身ともに健やかでウェルビーイングな暮らしを育む市の拠点と「ASMACI」が相乗効果を発揮することで、官民連携による利便性の高い地域環境を創出するとしている。 




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