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大阪ガス都市開発初の単独物流開発 大阪・高槻にボックス型マルチテナント施設
2026.06.08 11:09
大阪ガス都市開発(大阪市中央区)は大阪府高槻市でマルチテナント型物流施設「(仮称)高槻市物流施設プロジェクト」を着工した。同社初の単独事業での物流開発で、竣工は2027年10月を予定している。
計画地は大阪府高槻市芝生町1丁目。名神・新名神高速道路「高槻」ICから約6・7km、名神高速道路「茨木」ICから約9・3km、近畿自動車道「摂津北」ICから約6・7kmに位置する。
建物は敷地面積1万1560㎡、延床面積2万2618㎡、鉄骨造4階建てボックス型のマルチテナント型ドライ倉庫。
倉庫部分は分割可能で、シングルテナントからマルチテナントまで多様なニーズに対応できる。垂直搬送機は将来的に追加可能な設計としている。
1階には計18台のトラックが接車可能な屋内バースを確保。施設内には無人コンビニエンスストアを併設した共用ラウンジ、女性用トイレにパウダーコーナーの設置を計画するほか、ドライバー休憩室を設置する。また、外構には自主管理公園も整備する。
敷地内には37台の駐車場を確保することで自動車での通勤にも対応可能。
BCP対策としては非常用発電機等を屋上に設置し冠水対策を行うとともに、停電時のバックアップ電源として活用可能な仕様としている。また施設内には災害発生時を想定した備蓄倉庫を設置。
環境対策としては「Nearly ZEB」、「CASBEE」でAランク、「DBJ Green Building」認証等を取得予定。屋上には太陽光パネルを設置し、建物内へ再生可能エネルギーを供給する。
大阪ガス都市開発では、千葉県柏市でも冷凍冷蔵倉庫の開発に参画している。今後は関西圏・関東圏を中心に、冷凍冷蔵食品の消費量拡大や2030年のフロン規制に伴う建替えなどの社会的ニーズに応えるため冷凍冷蔵倉庫の開発事業にも注力することで、持続可能な物流ネットワークの構築に貢献していく考えを示している。



