不動産トピックス

【第24回不動産ソリューションフェア見どころ紹介】出展 関電不動産開発 サステナビリティへの取り組み事例 空調の電気代最大20%低減

2022.11.21 14:42

 関西電力グループのデベロッパー・関電不動産開発(大阪市北区)が出展する。展示内容はサステナビリティへの取り組み事例と、首都圏でのオフィスビル開発事例だ。
 同社および関西電力グループでは、従前からサスティナビリティ(ESG)に注力してきた。エネルギー使用量の低減や創エネへの取り組みにも実績を持つ。開期中は自社での取り組み事例を紹介しつつ、主な来場者層となるビルオーナーやデベロッパー、不動産オーナーなどに関連するグループのソリューションを紹介する。例えば、関西電力が提供するAI自動チューニング機能を搭載した空調制御サービス「おまかSave―Air」。利用状況に応じて空調機を自動制御し、空調に掛かる電気代(基本料金・kW+従量料金kWh)を最大20%低減できる。
 同じく関西電力が提供するファシリティ管理サービス「施設管理のミカタ」も紹介予定。施設管理のミカタは、施設管理における設備情報などを一括にまとめられるシステムで、不動産においては、修繕計画や状況、点検スケジュールの把握、業者探しなども効率的となる。膨大な雑務に追われ、不動産管理業務が疎かになりつつあるオーナーや管理会社には最適なシステムであろう。
 その他に、首都圏でのオフィスビル開発事例も紹介する。「東京」駅八重洲口から徒歩7分に位置する「関電不動産八重洲ビル」と、現在開発中の「関電不動産渋谷ビル」だ。今年5月竣工の「関電不動産八重洲ビル」は、八重洲通りと昭和通りの交わる交差点角地に建つ、ハイグレードオフィスビル。一方「関電不動産渋谷ビル」は、渋谷3丁目で進行中の開発物件。2024年竣工予定で、双方共に「ゼロカーボン実現」に向けた取り組みを実施。働く場とサステナビリティに優れた最新のビル開発事例を知ることができるのも、同社ブースならではである。また「関電不動産渋谷ビル」では、一般の方々への物件認知度を高めるため、音声メディア「Voicy(ボイシー)」を活用した魅力発信にも注力している。
 ブースに足を運べば、当社若手女子社員がオフィスワーカーに向けて「働き方」や「オフィス」に関する情報や思いを語る「音声配信」を実際に聞くことができる。

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