不動産トピックス

第22回不動産ソリューションフェア見どころ・【ブース出展】総合ビルメンテナンスの大成 ビル管理・メンテナンス業務の手助け

2020.11.09 14:43

 総合ビルメンテナンスの大成(名古屋市中区)が、「不動産ソリューションフェア(出展場所:G07)」に出展する。
 様々なソリューションを提供する同社は、今回コロナ禍におけるビル管理・メンテナンス業務の手助けや多様なワークスタイル等を意識した出展となる。
 例えば、次世代型アバター警備ロボット「ugo(ユーゴー)」の紹介だ。ugoは、大成と資本業務提携したMira Robotics(川崎市高津区)が開発した警備ロボット。他の警備・清掃ロボット等と違い、機器にアームがあるのでエレベーターの乗り降りや多様なポーズ・アクションもできる。立哨・巡回業務もこなし、従前までの警備業務の省人化や効率化に最適だ。既に「品川シーズンテラス」では実証実験が最終段階に来ており、それら実績を生かした警備ソリューションもブースに足を運べば聞くことができるだろう。
 また、次世代型サービス「T―FREND」はオフィス内をドローンが自動飛行及び巡回撮影することで、退社時間を過ぎても在席する社員の退社を促し、また不審者の発見やセキュリティレベルを上げることに貢献する。特に定刻になると自動飛行を行うドローンによって、オフィス内の残業者を早期に帰宅させ、残業者数の削減により残業代の抑制に繋がる。タブレット端末で飛行開始時間やルートなども自由に設定でき、管理業務の負荷も少ない点が特長だ。
 営業本部の外山允彦氏は「この他にも除菌・消臭・ウイルスの活性化を防ぎ長期保存が可能な次亜塩素酸水『T―MIST(ティーミスト)』や、タッチパネルを利用した次世代遠隔アバター受付システム『T―Concierge(ティーコンシェルジュ)』も紹介する予定です。サンプルを実際使用して、またタブレット端末を利用して効果や利便性を直に感じてもらうことが可能です。ビルオーナーだけでなく、様々な企業・業種の方にも魅力的なソリューションを紹介します」と語った。

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